頭痛
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頭痛は様々な種類や症状があります。大別にすると①一次性頭痛と②二次性頭痛です。
一次性頭痛は「頭痛持ちの頭痛」であり、片頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛です。
二次性頭痛は「原因のある頭痛」であり、代表的なものはくも膜下出血です。
今まで経験したことのないような頭痛は要注意です。
片頭痛や緊張性頭痛は女性の方に多くみられ、目がチカチカしてきてから頭痛が発症したり階段の昇り降りなどで頭痛が発症したりします。
女性に多く頭痛が見られる原因として①女性ホルモンの影響②遺伝子的要因③ストレスなどがありますのでとくに女性の方は自律神経の乱れが出やすいので要注意です。
夏の時期は雨の日などで気圧の関係で頭痛が出やすくなったり、エアコンによる温度差が影響し頭痛が出やすい時期ですのでお気付けください。 -
頭痛に対する自院の考え
頭痛の3割~7割が緊張性頭痛と言われており最近はパソコン作業が多くなっているため肩こりからくる頭痛です。
また最近は子供でも頭痛で悩まれており、その約4分の3は片頭痛と言われています。
多くの方が頭痛がでたら市販の頭痛薬や病院の処方薬を飲んでいると思いますが、月に10日以上飲むことで元々の頭痛がひどくなる場合もありますので薬の飲みすぎにはご注意ください。当院では頭痛に対して首肩周りの筋緊張を緩和させることで頭痛の除去などを目的に施術をしています。中には乱れが原因となり、起こる頭痛がありますのでその場合は鍼施術を行い神経のバランスを整えることなども行っています。頭痛を伴うことにより、日常生活にも支障が出てきますので早めに施術を行うことをお勧めします。また、今まで感じたことのないような頭痛は大きな表記の可能性もあるため病院で受診も行ってください。
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頭痛を放っておくとどうなるのか
頭痛は非常に慢性化しやすく一度起きてしまうと症状が発生するため適切な処置が必要になってきます。命には別状はないといっても、慢性頭痛は脳に異常な興奮をもたらす疾患です。長年放置しておいて良いことはありません。脳が興奮した状態を放置しておくと、やがてそれが慢性化し、脳が正しく作動しにくくなります。そのため、ちょっとした刺激でも頭痛を起こしやすくなるだけでなく、不眠やうつ症状を発症することもあります。さらには体温や血圧、血糖値の調整に関しても、脳が正確な指令を出すことができなくなり、最終的に重大な病気につながってしまうこともあるのです。
脳の興奮状態によって様々な不調が引き起こされることを「脳過敏症候群」と呼び、最近では、医学界でも大きく注目されるようになってきています。できる限り脳を興奮させないためにも、頭痛が起こる原因を知り、痛みが起こる前に対策を取っていきましょう。
規則正しい生活を取ることでも頭痛対策になりますので睡眠、食事、運動を心がけましょう。 -
頭痛の施術方法
まず緊張型頭痛ですが、これはストレスが大きな要因になっています。ストレスで側頭部や首、背中の筋肉が硬直すると、血行が悪化し、老廃物が大量に排出され神経を刺激します。これが緊張型頭痛のメカニズム。ですから頭痛を引き起こさないようにするには、ストレス対策が必須となります。仕事の合間にコーヒーを飲んだり、ちょっとした会話を楽しんだりと、できるだけリラックスできる時間を設けるようにしてください。また、定期的に頭痛に効くツボを自分で押してみるのもセルフケアの一環です。
緊張型頭痛による、後頭部や側頭部の痛みに効果的なツボをご紹介します。首の骨の両側にある太い筋肉の外側のくぼみにあるツボ「天柱」、耳の後ろの骨と、後頭部のくぼみの中間にあるツボ「風池」耳の後ろにある骨の膨らみ（乳様突起）の下の後ろ側にあるツボ「完骨」などは痛みに関係する神経が集まっている場所にあたり、西洋医学でも疼痛の緩和に活用されているツボです。
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頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか？
当院で行っている頭痛に対する施術は骨盤矯正や頭蓋骨矯正です。
「頭痛で骨盤矯正？」と思われる方が多いですが骨盤の歪みと頭痛は深い関係があります。例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こってきます。本来人間の姿勢を支えているのは骨盤です。骨盤が歪んでしまうと更に普段の姿勢が悪くなり首肩回りの筋緊張を起こし頭痛を悪化させてしまいます。骨盤矯正を行うことにより、普段の姿勢の改善を図り頭痛の予防をしていきましょう。次に頭蓋骨矯正についてですが頭痛になっている方のほとんどがストレスが重なり自律神経のバランスが乱れていますので、頭蓋骨矯正は首肩回りの筋肉を緩め自律神経のバランスを整える施術になります。また頭の骨格も矯正できるため頭痛になりにくいお身体になります。
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軽減するための施術頻度は？
頭痛の施術はまずは周りの筋緊張の緩和が必要になってきますので、最低でも週3回の施術が必要になってきます。細胞の生まれ変わりは約3ヵ月と言われていますので3か月間で週3回ペースで行うことが重要です。
また頭痛は普段の生活でも左右していきます。緊張型頭痛もストレスや疲労によって引き起こされることがあります。忙しい1日の終わりには、入浴やアロマテラピーなどでリラックスする時間をつくるなど、自分にあったストレス解消法を見つけ、頭痛を予防しましょう。
