悩みタイトル

冷え性
腰痛、肩こり
眼精疲労
全身のむくみ
肌トラブル

血流が悪くなる=血の巡りが悪くなると、全身に十分な血液供給が行き届かず、手足の末端が冷たくなります。
さらに、老廃物の効率的な排出が妨げられ、これが炎症を引き起こし、血液の水分が漏れ出て浮腫みを引き起こします。
眼精疲労や肩こりは血行が悪いことで筋肉の収縮が生じ、自律神経に不調を招きます。筋肉が収縮し硬くなることで疲労物質が滞留して痛みが生じ、自律神経が乱れることで神経痛の原因にもなります。

血流改善に対する当院の考え

血流が悪い方は女性の方が多いと思われがちですが、男性も血流が悪い方はいらっしゃいます。また、むくみを感じていない方でも、足の疲労感や指圧の際にふくらはぎの外側や内側に張りを感じることがあります。
血流を改善することにより、長時間歩いても疲れにくくなり、冷えの予防と軽減に繋がります。さらに、冷えを感じない方でも、足が重く疲れやすい場合、効果が期待できます。

浮腫みが多いのは冬の季節ですが、夏場でもエアコンの冷房により足が冷えることがあります。また、夏季には海やプールへ行ったり、暑さから短パンを履く機会が増えるため、浮腫みがないすっきりした脚で夏を過ごしたい方が多いと思います。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血流が悪くなると、冷えや浮腫みだけでなく、血行不良が筋肉の硬化や痛みにつながり、自律神経の乱れが神経痛の症状を引き起こすことがあります。

浮腫みや筋肉の硬さが表れると、関節の動きが制約され、日常生活の多くの行動が制限されてしまいます。たとえば、筋肉が硬くなることにより、足の動きが制約され、つまづきや転倒の危険が高まります。
また、自律神経の乱れは睡眠の質や量を減少させ、頭痛などの症状をもたらす可能性があります。
さらに、皮膚への栄養供給が難しくなることで、肌荒れなどの問題が発生することもあります。適切なケアを行うことで、皮膚の乾燥を予防することができます。

血流改善の方法

血流の根本となる血液の質と量を向上させるためには、食事習慣の見直しが基本です。
また、自宅でもできるケアとして、湯舟につかることや適度な運動が必要です。特に気温の変化が激しい季節の変わり目では、全身しっかり湯舟につかることで深部体温を上げることが大切です。

当院では、ご自身では行いづらい足の筋肉をほぐす施術に加え、特別なボディクリームを使用して身体の老廃物を排出していきます。
さらに、ご自宅でもサポーター・テーピング・リパッチシート等のセルフケア用品をご利用いただくことで、長期的な効果が期待できるようにサポートします。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、血流改善に効果が期待できる施術メニューとして、「血流改善プログラム」「筋膜ストレッチ」「全調整鍼」の3つを提供しています。

血流改善プログラムでは、温泉水に含まれるミネラルを含んだ特別なクリームを使用し、代謝を促進し、冷えや浮腫みの軽減と予防が期待できます。

筋膜ストレッチは、ふくらはぎが「第二の心臓」とも呼ばれていて、足全体を伸ばすことで筋ポンプ作用を促進します。また、腰痛の軽減にも効果があり、脚だけでなく腰から下の症状にも効果が期待できます。

全調整鍼は、東洋医学を基にした施術法で、代謝の促進や、血液の滞りに対してアプローチすることもできます。鍼に関しては別の先生が対応してもわかるように、しっかりと申し送りを行っております。

その施術を受けるとどう楽になるのか

血流改善プログラムは、施術後には浮腫みが軽減され足の軽やかさが向上し、不快なコリや緊張感も和らいで歩行がスムーズになります。

筋膜ストレッチは、血流改善プログラムでは提供されない、太もも全体を伸ばすことで太ももの違和感が緩和され、股関節の可動域も拡大します。

全調整鍼は、身体内部から血行にアプローチでき、局所的な脚の不快感を鍼を用いて緩和できます。

血流改善するために必要な施術頻度は?

施術頻度は、理想的には毎日の施術が最も効果を期待できますが、最低限の頻度として、フリーパスの方は週に2~3回のご来院がおすすめされます。
回数券をお持ちの方は、週に1回のご来院で足の状態を確認することができます。

回数券の方は期間に制限がないため、症状が悪化する前にケアを受けることが可能で、お身体の状態に合わせて通院のスケジュールを調整できます。
一方、フリーパスの場合は期間内であれば回数に制限はなく、お時間に余裕がある時に毎日の施術を受けることができるため、経過を詳細にモニタリングすることが可能となります。