自律神経
今まではぐっすり寝れてスッキリ起きれていたが最近なかなか眠れなくて朝も全然おきれなくなった
または起きれても一日ずっと眠たくなる
仕事のことを考えるだけで心臓が痛くなったり胸を締め付けられるような症状がでてきた
最近イライラすることが多くなかなか笑顔になれない
また今まではイライラすることがあまりなかったがイライラすることが多くなってきて他人にあたってしまうことが増えてきた
生理不順になってきた
休みの日でも落ち着かなかったりゆっくり休めなくなってきた
休みの日にどこか行こうという気持ちになれなくなり家にいることが多くなった
趣味をする気力もなくなってきた
楽しい話を持ち掛けられても断ることが多くなってきた
頭痛がでてきた
自律神経失調症に対する自院の考え
自律神経失調症とは自律神経のバランスが崩れていき全身の様々な部分に異常をきたしてしまう症状です。
しかし病気ではありません。病気とは○○病という病の文字がついています。症状では○○症という症の文字がついています。
そして自律神経とはまず何かというと、交感神経と副交感神経をまとめたものが自律神経です。
交感神経が働くときは、体が活動しているときに働きます。例えば歩いている時、走っている時などに働きます。心臓の鼓動が激しくなったり、血管が拡張して全身に血液を巡らせたり筋肉の緊張を安定させたりなどの効果があります。
副交感神経が働くときは、体が休んでいる時リラックスしている時に働きます。例えば食事をしている時、胃の動きを刺激して消化を促したり、脈や呼吸を穏やかにしたり、排尿排便の時に使う筋肉を緩めてあげたりする効果があります。
ですから自律神経のバランスが崩れてくるとその切り替えスイッチがうまく切り替えれなくなり、頭痛や不眠などになってきます。
自律神経の不調を放っておくとどうなるのか
自律神経失調症を放っておくと様々なところに異常をきたします。
心臓・・・動悸、胸の痛み、胸を潰されるような痛み。
肺・・・息苦しさ、息がつまる。胃や腸では吐き気、下痢、お腹の痛み、胃の気持ち悪さ。
頭・・・頭痛、脱毛。目では目の疲れ、目の乾き、目の違和感、光がまぶしく感じる。
耳・・・耳鳴り、耳の違和感、ふらふらする。
口・・・口の乾き、味がわからなくなる。
喉・・・飲み込みずらくなったり、話しにくくなる。
手足・・・手足の痛み、しびれ、ふるえ、異常に冷えてくる。
皮膚・・・汗をかきやすくなる、かゆくなったり、いたくなったりする。
筋肉・・・関節では、肩こり、脱力感、筋肉や関節に痛みを感じる。
血管・・・高血圧、立ち眩み。
膀胱・・・頻尿、肺尿困難、残尿感。
生殖器・・・発達障害、射精障害、生理不順など。
最後に一番症状としてでやすい精神症状では落ち込み、不安、不眠、イライラ、気力低下、集中力低下、精神状態不安定などがでてきます。
当院の自律神経に対する施術とは
当院はそんな自律神経失調症に対しての施術として、頭蓋骨矯正(CPC)をおススメしています。
頭蓋骨は4種類の骨に分かれています。
前頭骨、前頂骨、側頭骨、後頭骨の4種類です。
その間には少しすき間がありそのすき間の距離が大きくなると頭痛や不眠などの症状がでてきやすくなってしまいます。そして脳脊髄液という頭蓋骨を維持する液が正しい位置にとどまらなくなりなり症状がでてきます。その症状をなくすために施術をしていきます。どのような施術かというとまず全身の体の歪みを正すために骨盤の矯正、背骨の矯正、頸部の矯正を行い、施術していき、その後に頭蓋骨の矯正を行っていきます。
食事をするときに使う筋肉を咀嚼筋といいます。その咀嚼筋の左右差があると顔面の歪みにもつながっていきます。なのでその咀嚼筋の左右差をなくしていきます。そして頬骨の左右差、鼻の左右差をなくしていき、頭蓋骨の大きさをしめていきます。その施術が頭蓋骨矯正です。
その施術を受けるとどう軽減するのか
頭蓋骨矯正を行っていくと、骨盤の位置が正しい位置に入ります。
背骨の位置が正しい位置にはいることにより猫背が解消されていきます。
首の矯正を行うことで頭に行く血液量が通常の流れになり頭痛などの症状がなくなっていきます。
頭蓋骨では頭が小さくなるので小顔効果も期待できます。女性にはとてもオススメです。
先ほどの記事でもお話をしていきましたが自律神経のバランスが崩れてくると体に様々な異常をきたしてしまいます。頭蓋骨矯正では、主に精神面に対して治療効果がでてきます。イライラ、夜の眠れなさ、休みの日でも落ち着かなかったり、思い詰めてしまい心臓が痛くなったりそんな症状に対して大きく効果がでてきます。頭蓋骨矯正中には患者様のお悩みなどをお話しながらリラックスしていただきながら施術を行っていきます。
施術自体も痛みはほとんどなく気持ちがよく、終わった後はスッキリしてとても気持ちよくなります。夜はぐっすり眠れ、朝の目覚めはスッキリ起きれますよ。
施術頻度はどのくらいか
ペースは週に2.3回、期間は6~9か月必要になってきます。
なぜ週に2.3回だけかというと、施術をした効果がだいたい2.3日しか残らないからです。筋肉痛も2.3日したら痛みがなくなってきますよね?それと同じようなものです。ですから、お体が戻る前に施術するため週2.3回が必要になってきます。そして頭蓋骨矯正はやればやるだけ効果が上がる施術です。イライラや不眠・頭痛などは一回だけではなかなか解消しきれません。施術が終わった後でもお仕事などでいつもの精神にストレスがかかってきてしまうからです。
ですから週2.3回で患者様の症状に合わせながら施術していきます。
自律神経関連でよくある質問と回答①
Q.自律神経が乱れるとどんな症状が出ますか?
A.まず、自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分かれます。人間の身体では、呼吸や排泄、循環、消化、生殖といった生命維持に欠かせない機能を調節します。特に女性に多いです。
主な症状は、不安感や緊張感の増加、全身のだるさ、ひどい時には吐き気やめまい、頭痛、動悸、不整脈、不眠などが挙げられます。ただし、これらの症状が必ずしも表れるわけではなく、個人差があります。
具体的には、仕事での人間関係のいざこざだったり、振るいにかけられたときのプレッシャー、精神的なストレスが溜まったり、過去の苦い経験、事故、過労等々です。それが、過剰に出てくることで起こりえます。
自律神経関連でよくある質問と回答②
Q.自律神経失調症をよく聞きます。冷え性も原因の一つだと言われていますが、何か自分でできる対処法、セルフケアとかありますか?
A.自律神経失調症は、冷え性などが原因の一つとされています。この状態では、体温調節機能が低下し、だるさなどの症状が表れやすくなります。主に副交感神経(いわゆる、エネルギーを温存し身体を回復に導きます。休ませる時に優位になると考えてください。他にも血圧の低下を促したり、心拍数の軽減、食べ物の消化、老廃物の排泄などがあります。)が優位になるため、代謝が低下することもあります。
自宅で行える対処法として、入浴が挙げられます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで血流が促進されます。入浴後は心身がリラックスし、質の良い睡眠につながります。
自律神経関連でよくある質問と回答③
Q.質の良い睡眠を取ろうと思っているのですが、何かいい方法ありますか?最近、残業ばかりで、忙しくて、毎日が辛いです。
A.質の良い睡眠は、自律神経の調節にとって非常に重要です。寝るときには、副交感神経が活動し、心身の疲れを癒し、身体全体の修復が行われる時間です。
まずは部屋の電気を消して、明かりを避けることをおすすめします。人間は、光に敏感な生き物です。明かりがある状態だとすぐに目が行ってしまう傾向があります。あとは、スマートフォンです。寝る前にはやめましょう。長時間の使用はブルーライトによってバイオリズム(生命や、規則正しい運動を意味します)が乱れ、睡眠に悪影響を与える可能性があります。
自律神経関連でよくある質問と回答④
Q.甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と自律神経症状の話を聞いたのですが、関係性や似たような症状などありますか?
A.甲状腺はホルモンを分泌する器官で、自律神経の観点から見ると交感神経が優位な状態を示します。これは身体全体の細胞や血圧の上昇、つまりは代謝の高まりを意味します。言い換えれば、アドレナリンが増加し多くの酸素やエネルギーを摂取できるため集中力が高まる一方、より疲れやすくなる傾向があります。その結果、暑がりや異常な汗の分泌、体重減少、動悸、疲労感、突出した眼球などの症状が表れることがあります。
自律神経関連でよくある質問と回答⑤
Q.自律神経失調症の感じの症状だと説明されたことがあります。食生活などについて気を付けることだったりあれば教えてください。
A.自律神経失調症の症状を感じる場合、食生活にも注意が必要です。
具体的には、アサリやレバー、豆乳、小松菜などの食品から鉄分を摂取しましょう。また、肉類、豆類、魚、卵、乳製品などからタンパク質を補給し、バナナやさつまいも、パプリカ、玄米などからビタミンBを摂取することも大切です。
また、朝食は決まった時間に摂るように心がけましょう。(例えば7時なら7時に)時間を規則正しくすることで生活リズムが整い、自律神経のバランスを整える助けになります。
それから、食生活以外にも朝日を浴びることもおすすめです。朝日を浴びることで体内時計が整い、目覚めが良くなります。さらに、適度な運動も重要です。ウォーキングなどの軽い運動でも構いませんが、全身の血液循環を良くすることができます。