スポーツ障害
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スポーツの練習を毎日毎日行っていて膝の痛みがでたりなくなったりしていたかがここ最近その痛みの度合いが強くなってきてスポーツの妨げになってしまい、練習を休まないといけなくなった
野球を幼い時から行っており仕事をし始める時までは行っていたが仕事をし始めてから全くやっていなくて10年ぶりに行い試合に向けて練習を行っていた時ボールを投げた瞬間に肩がビキッとなってしまいそれから肩があがらなくなった
テニスの練習を行っている時にバックハンドの時に肘が痛くなりボールが打てなくなってしまった
仕事の付き合いでゴルフをすることがあり最近打ちっぱなしのときに左の肋骨側が痛み出した
ランニングをするようになってから膝が痛い -
そもそもスポーツ障害とは?当院の考え
スポーツ障害とは簡単に言うとスポーツのやりすぎで体の一部に負担がかかってきてしまい体に症状がでてくる状態のことです。
例えばランニングをずっと行っていると離断性骨軟骨炎という症状になってしまいます。それはなぜかというとずっと走っていると足が地面につくたびに体の衝撃は膝にかかってきます。その衝撃は少しの運動ではそこまで負担にはなってきません。しかし、少しだけの負担でもそれが積み重なってきてしまうとある一定のラインを越えてくるとやっと痛みとしてでてきてなにかおかしいなと初めて気づくのです。
そこで初めて膝の軟骨に炎症が起きて離断してしまい離断性骨軟骨炎となってしまいます。離断性軟骨炎とは骨軟骨に炎症が起きてしまい骨軟骨がはがれてしまい離断してしまう状態です。そしてもっとひどい場合では骨軟骨骨折になってしまい関節ねずみができてしまう可能性もあります。関節ねずみができてしまうと膝がロッキングしてしまいそれ以上動かせなくなったりしてしまいます。そうなると手術しかなくなってしまいスポーツをやる時に支障が残ってしまうこともあります。 -
スポーツ障害を放っておくとどうなるのか
スポーツ障害を放っておくと自己治癒では治せなくなり、結果的に手術をしなければ治らなくなってしまいます。そうするとそれ以降にスポーツを行えない体になってしまったりもしできたとしても今までの状態では行えません。
ですから障害になる前にきちんと整骨院や病院で治療をすることをお勧めいたします。例えばスポーツ障害といっても何があるのかわからないと思います。スポーツ障害といっても色々なスポーツがありますからその分色々な症状があります。野球では、野球肩といって、ベネット損傷やSLAP損傷もあります。そして野球肘もあり内側上顆炎といって肘の内側の部分に炎症がおき肘に痛みが生じます。そうなるとボールを投げるときに肘が痛くて投げられなくなります。ピッチャーの人では選手生命を絶たれるような大きなけがになってしまいます。 -
スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院のスポーツ障害に対する施術は主にわけて3つあります。
まず一つが全身矯正です。
スポーツをずっとやっているとどうしてもお体の骨格に左右差などの異常がでてきます。ですからその状態を全身的に矯正してあげることで負担の出る状態を軽減してあげて障害がでるのを抑えてあげる効果があります。その全身矯正の中には骨盤矯正、下半身の矯正、上半身の矯正、背骨の矯正、頸部の矯正があるので、患者様の色々な種類のスポーツをしている方でも治療ができるので効果はとてもあります。
2つめは筋膜ストレッチです。スポーツをずっと続けているとどうしてもお体は硬くなりやすくあります。筋膜ストレッチではそんな症状にピッタリの治療になっています。筋肉は筋膜という膜に覆われています。その筋膜は全身が繋がっています。ですから当然下半身の筋膜も繋がっています。その筋膜の癒着をとってあげることで下半身の可動域が上がり負担が軽減されていきます。
3つめはEMSです。EMSは筋肉を鍛えてあげる効果と共に筋肉の硬さも取ってあげる治療になっています。 -
その施術を受けるとどう軽減するのか
全身矯正ですが全身矯正はお体の歪み、筋肉のバランス、骨格の位置異常を改善させてあげる効果があります。
上半身の矯正、下半身の矯正、骨盤の矯正、背骨の矯正、頸部の矯正が入っています。その状態を正常な位置に持っていきます。
上半身がゆがんでいると肩の可動域が悪くなってしまい、野球など上半身をつかう競技で可動域制限が行われたしまい、肩の力だけはなく違う部分の力も余分に使ってしまい腱板損傷などが起こってしまいますのでその予防にもなってきます。
下半身矯正ではO脚、X脚の方、足先の外側に向いているまたは内側に向いている方などに効果を発揮してきます。O脚やX脚になってくると膝関節に大きな負担がかかってきてしまいます。負担がかかってくると半月板損傷などになってきてしまいます。半月板損傷になると自然治癒はなかなか難しいので手術療法になってしまいます。しかし手術をしたからといって完全に治る確率は少ないです。
なにかしらの症状が残ってしまうことが多々あるのでそうなる前に下半身矯正もしてあげて膝にかかってくる負担を少なくしてあげることが重要になってきます。
改善するための通院(施術)頻度は?
治療を行っていくうえで治療を行ったその日がお体の状態はいいですが日にちがたつごとにどんどんお体は戻ってきてしまいます。
その期間がだいたい2.3日と言われてます。
ですから2.3日に1回治療していくことが良いとされています。そしてそれをどの期間やっていけばよいかということなのですがその期間は6~9か月を目標に行ったほうが良いです。なぜかというと3か月で筋肉の細胞が変わっていき痛みが取れてくる状態になり6ヶ月で骨格が姿勢を覚えてきて、9か月で骨格が安定してくるからです。
ですから週2.3回で6~9か月の期間で治療していくとお体は痛みがでにくく張っている感覚もなくなっていくとされています。