悩みタイトル

スポーツをしている際に肘の痛みが強く楽しんでスポーツができない。
仕事でパソコンの作業が多くタイピングやマウス操作などで腕を動かしている際に肘の痛みがでてきて作業に集中できない。
お家で料理をしている際にフライ返しをしよと動かした際にフライパンが持てなくなるくらい肘が痛くなる。
立ち上がる際に手をついて立ち上がろうとした際にピキッと肘の痛みが出現する。
最近スマホを使うことが多くスワイプなどを行った際に肘の痛みがいきなり強くなり脱力感おでてきた。

肘の痛みに関する当院の考え

肘の痛みには大きく分けて2種類あります。

①肘の内側の痛み
②肘の外側の痛み

まずは肘の内側の痛みからお話いたします。肘の内側の痛みでは内側の筋肉の使い過ぎによる痛みがでてきます。肘の内側の筋肉の作用には手関節を掌側に曲げる運動の作用があります。主に野球をしている方に起こりやすいとされています。日常生活では重い荷物を持つ方に多いです。

次に肘の外側の痛みです。肘の外側の痛みでは肘の外側の筋肉の使い過ぎによる痛みがでてきます。肘の外側の筋肉の作用には手関節を背側に曲げる運動の作用があります。主にテニスをやられている方におこりやすいです。そしてこちらは女性に起こりやすい症状になっています。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘の痛みを放っておくと炎症が起こり筋肉の負荷により肘が動かせないほどになってしまうことがあります。

そして肘の外側の痛みでは外側上顆炎、肘の内側の痛みでは内側上顆炎と言われる炎症症状により傷病名もついてきます。
そうなってくると痛みが強くなるだけはなく動かしていない時にも痛みが強くなってしまいます。

若い男性では野球をすることが多いことから内側上顆炎(別名:野球肘)になりやすくなってしまいます。
そうなってしまうと野球をやる際に肘の痛みが強くなりそして肘の強い痛みから軟骨の炎症まで起きてしまい野球が続けられなくなる可能性もあります。肘の外側の痛みでは女性が起こりやすく、パートでレジ打ちをしている際に肘が痛くてできなくなったり、パソコン作業ができなくなったりと重い症状になってしまいます。

肘の痛みの解消方法

ご自身で行うこととして良いのはストレッチ、筋トレ、サポーターをつけることです。

ストレッチでは肩、肘のストレッチが有効となっています。肘では腕をまっすぐ伸ばした状態から手の関節をゆっくり背屈させそのまま30秒ほど曲げたのちに力を抜いてリラックスの状態を作ること、逆側も同様に行うと肘の筋肉の緩みが出ることにより痛みが軽減されていきます。

他には手の関節をぐるぐる回して筋肉の可動域を付けることもおススメいたします。筋トレではダンベルなどの重量化がかかる道具をつかって手の関節を背屈して戻す背屈して戻すということを繰り返すと筋力がついてきて痛みも少なくなってきます。

しかしその時に痛みが出たり熱感が出る場合はすぐやめてください。最後にサポーターでは肘の痛みが出る部分の少し下部分に使用するとよい状態が作れてきます。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

当院では保険の診療で指圧と遠赤外線をさせて頂いております。保険診療では取り切れない痛みに対して実費診療で矯正療法や鍼療法をさせて頂いています。

今のその肘の痛みでは保険診療で筋肉の硬さに対して指圧をさせていただきます。肘周辺の筋肉やその原因でもある頚、肩の痛みを軽減させていただいております。しかしそれだけではなかなか痛みが取れなかったり根本的な解消にはなりにくいので実費診療で鍼療法をさせて頂きます。

鍼療法では肘の症状に対して外側上顆につく筋肉に鍼を指していきます。鍼には急性症状や深い筋肉に対してアプローチができるので動作時に痛みが出る方にとても効果がある施術になっております。

その施術をうけるとどう楽になるのか

保険診療の指圧では筋肉の硬さに対して施術ができますので、腕を動かした時の痛みが軽減されてきます。

そして実費診療の鍼療法では筋肉の根本的な筋肉の硬さに対して施術をさせていただきます。その施術を行うことで今まで痛みがでていた動作の時に痛みが出にくくなってきます。

なぜ痛みがでてくるかというと肘の痛みがでている部分の筋肉が硬直することによって筋肉がつく部分の骨がずっと引っ張られて痛みがでてきます。ですのでその部分の筋肉の緩みがこの施術を受けることによって軽減してきます。

軽減するための施術頻度は

施術を行ってその日は良いのですが初めのうちは2.3日で症状が戻りやすい状態になってきます。

ですので初めは1週間のうちで2.3日のご来院が一番おススメです。

そしてご来院いただけそうな方でしたら初めのうちは詰めてきていただき毎日のペースでご来院頂き痛みが少なくなってきたら1週間のうちに2.3日に変更することが一番おススメの施術頻度になっています。