首の痛み・首コリ
首の可動域が狭い
→長時間によるデスクワークで首が硬くなり、首を回すと可動域が思った以上に狭い。
ストレートネック
→スマートフォンやタブレットなどが普及したことで顔が下に向くようになって辛い。
寝違えて痛みがある
→片腕を下にして寝て、朝起きた時に痛みがある。
首周りが重くて怠い
→長時間の座りが続いていて痛みが出てくる。
長時間の作業で首が動かない
→姿勢が猫背になっていると前かがみの症状で痛みが出やすくなってしまいます。
頭痛が出ている
→血液の循環が悪くなり頭痛が出てくる方が多いです。
肩の硬さからくる頭痛は緊張性頭痛と言われています。
眠りが悪い。
→寝つきが悪い、途中目が覚めてくる、目覚めが悪い、の3種類あります。
このような症状があれば首コリになりやすいです。
首の痛み・首コリに対する当院の考え
最近、首の痛みやコリでお悩みの患者様が増加しています。
日常生活でのスマートフォンやタブレットの使用、長時間のデスクワークなどが原因で症状が現れる患者様が多く見受けられます。
学校でもITの普及に伴いタブレットの導入が増えており、それに伴い首の症状でお悩みの学生の患者様も増加傾向にあります。便利な使用用途と共に身体への負担も増しており、特に学生は成長期であるため、現段階での姿勢の悪化が将来に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
早めの施術を受けていただき、痛みや歪みをしっかりと軽減することが大切です。
首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?
首の痛みやコリは、主に首の後ろに位置する筋肉群が過度の緊張状態になり、血管が圧迫されることで血流の流れが悪くなります。この影響により血管が細くなり、老廃物が溜まることで筋肉が硬直し、コリが発生します。
また、これらの老廃物が神経を刺激することで脳が痛みとして認識することがあります。
現代社会では、ITの普及によりスマートフォンやデスクワークの長時間使用が増え、これが姿勢に対して負担をかける原因となっています。
首の筋肉の硬結によるものか、骨格の歪みによるものかは患者様の生活によって異なりますが、いずれにせよ施術を受けて軽減することが大切です。
首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?
筋肉が過度の緊張状態に陥ると血管が圧迫され細くなり、その結果として老廃物が溜まります。この老廃物によって筋肉が硬直し、脳がこれをコリや痛みとして認識します。
更に、痛みによって緊張していた筋肉が再び緊張し、悪循環が生まれます。この悪循環が続くと、頭痛や吐き気などの症状が表れることがあります。
特に頭痛を抱える方は痛みを抑えるために痛み止め薬を使用することがありますが、これはあくまで痛みに関する身体のメカニズムを抑えているだけであり、筋肉の緊張を解消しない限り症状は軽減されません。さらに時間が経つと身体が薬に対する耐性をつけてしまい、効果が薄れる可能性があります。
首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?
首の痛み・首コリに効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。
【上半身矯正】
姿勢の悪化により骨格が歪み、筋肉に負担がかかり痛みやコリが引き起こることがあります。
上半身矯正は、首だけではなく繋がっている肩にもアプローチできるため、肩が原因で起きている場合にも効果を期待できます。
首の可動域に制限がある場合は、首の硬結を見つけて矯正を行います。
【鍼】
鍼は、筋肉が緊張や硬結によって引き起こされる症状に対して効果が期待できます。
特に首の症状では、胸鎖乳突筋や斜角筋群など首の動作に深く関わる部位が影響を受けやすいです。
デスクワークなどで姿勢が前に出ることで緊張し、可動域に制限が生じると同時に詰まり感が生じることがあります。このような場合には、主に硬結に対して鍼を用いてアプローチしていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか?
施術を受けるとどう楽になるのかについてご説明します。
【上半身矯正】
首の可動域の制限がかなり取れ、骨格の歪みが改善されたことで筋肉の緊張も軽減されます。痛みやコリも明らかに軽減され、骨格の歪みを矯正する効果が2~3日ほど継続します。
【鍼】
胸鎖乳突筋や斜角筋群などの緊張が和らぎ、詰まり感が少なくなります。
首の可動域も広がり、鍼によって血流が良くなるため、痛みやコリも施術前と比較してかなり軽減されます。
首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?
現代社会ではITの普及により、長時間の使用が原因で姿勢が悪化するケースが増加しています。
そのため、理想的な頻度は週に7回であり、最低でも週に1回の施術が必要です。
これは、患者様の中には数年前から姿勢の乱れが続いている方もおり、1回の施術では症状を完全に軽減するのが難しいからです。
重要なのは、首の症状を根本的に治すために継続的な通院です。
複数回の施術を受けることで、まずは痛みの軽減、次に姿勢の変化・安定、最後に首の症状をなくすというように、じっくりと根気よく進めていくことが必要となります。