不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 最近、寝つきが良くありません。仕事も忙しくなってきていて、特に目の疲れがひどく、たまに頭痛もあります。
休みの日も疲れすぎて、家に籠ることが多いです。また、夜にコーヒーを飲んだり、お酒を飲むことも増えました。
どうにか改善したいのですが、これをやったら良い!というものはありますか?
A 寝つきに関しては、朝食をしっかり取ることを意識してください。朝食は心と体の目覚めに重要です。また、運動習慣は睡眠を促進させますので、日中は適度な運動を心がけましょう。(ストレッチやウォーキングなどがおすすめです)
夜のカフェイン・アルコール摂取は出来る限り避けたほうが良いです。寝る前の4時間以内のカフェイン摂取は、入眠を妨げる傾向があると言われています。過剰摂取になってしまうと糖分の取りすぎによる糖尿病、アルコール依存症になってしまう原因になりかねませんので注意しましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 大学生です。長期休みはバイト中心で生活をしています。
ですが、バイトが終わって疲れているのにも関わらず、寝る前に必ずスマホゲームやYouTubeなど見てしまい、結局寝ずに、次の日を迎えてしまうことが多々あります。どこに気を配りながら生活していけばいいですか?
A まずはスマホですね。夜に携帯を触ってしまうと、特に動画など(インタネット・テレビ・音楽)に関しては、脳に対して強い刺激をもたらしてしまいます。
神経が興奮してしまっていることから寝つきが悪くなったり、寝られない原因になってしまうので、目安として睡眠の約1時間前には使用を控えましょう。そのまま改善されなければ、スマホ依存症になってしまいます。大学生のうちから意識して、今の生活習慣を見直してみましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 会社員です。一日平均8時間くらいデスクワークの仕事をしていますが、残業などで遅くなってしまうと22時を越してしまうことも多々あります。
食事は毎日三食摂っていて、寝つきも悪くありませんが、朝の目覚めが悪いんです。何か目覚めをよくする方法はありますか?
A 人の体には体内時計と言われるものが備わっています。
目覚めを良くするために特に良いとされていることは、朝起きて太陽の日を浴びることです。また、朝にウォーキングなどの運動習慣を身につけることで脳が活性化されます。デスクワークということもあって姿勢が歪んでしまったり、背中が丸くなってしまって、猫背姿勢になりかねませんので、夜に行うストレッチもいいですが、会社出勤前の朝の段階でやってあげると気持ちいい一日が過ごせると思います。朝に少しずつ身体を動かしていけるよう習慣をつけることをおすすめします。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 看護師をしています。仕事が忙しく夜勤も多く大変な状況です。
最近になって首や肩の凝りがすごく激しいことが気になります。これは不規則な生活習慣が影響しているのですか?たまに頭痛もあるため、どうにか軽減させたいです。良い軽減法があれば教えてください。
A 頭痛は不規則な生活や、ストレスなどが溜まっているときに出やすいです。これは緊張性頭痛というもので、慢性頭痛のなかで最も多いタイプです。
同じ姿勢をしていると頸の筋肉や、肩の筋肉が固くなり、眼精疲労、精神的ストレスを感じやすくなります。頸・肩のストレッチなど行っていきましょう。ストレッチのタイミングとしては、お風呂上りなど、身体が温まっている状態がベストです。筋肉の硬さをとりつつ、姿勢を整えていきましょう。
当院でも様々なメニューをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 大学受験を控えている高校生です。ここ最近勉強に時間を割いていて、あまりに寝られていない状態です。疲れが溜まったからか頭痛が激しく、たまに吐き気がしたりと症状がよくありません。食欲もわかないし、目覚めも良くないです。どこが原因なのか教えてください。
A 受験のことで頭がいっぱいになり、精神的なストレスからきているものだと考えられます。まずは睡眠を大前提に考え生活を変えていきましょう。睡眠不足ですと、集中力低下、倦怠感、意欲の低下が起きてきてしまい、症状をさらに悪化させてしまいます。食事は朝食を大切にすることで脳の活性化に繋がります。