産後腰痛｜岡山駅前整骨院

産後腰痛は様々なシチュエーションで起こることがあり、症状が重くなると何もしていなくても痛みを感じる方もいます。

産後腰痛には、少しだけあったという方や寝られないくらいに辛かったという方など、個人差が大きい症状です。もちろん痛みの感受性には違いがありますが、痛みが出るべくして出る方もいます。それは、元々の姿勢の悪さや運動不足による筋力の低下、日々のセルフケアを怠ることで失われていく柔軟性が影響しています。

これらの要素のいずれかが欠けると、腰痛が出やすくなったり、周囲と比べて腰痛の症状が強くなったりすることがあります。

産後腰痛がなぜ起こるのかというと、普段のセルフケアを怠ることや自身の健康意識の低さが主な原因となっていることが多いです。日常生活で意識せずに猫背になってしまったり、反り腰をそのまま放置したり、学生の頃から運動とは無縁であったり、著しく柔軟性が低下していることが挙げられます。

その他にも、食事のバランスや十分な睡眠時間を確保できていないことにより、ホルモンバランスが乱れ、その結果として腰痛が発症することがあります。

産後腰痛を放っておくと、現在は急性の症状であっても徐々に慢性に移行していくことがあります。そして、腰痛があるために他の部位を庇うようになり、他の部位を痛めてしまう可能性が大いにあります。

いくら庇っていても腰への負担はなくならないため、そこからギックリ腰などに移行することが多いです。そこで初めて整骨院に通院することになっても、慢性化しているため腰痛が軽減しにくいことがあります。そのため、姿勢が悪いと感じたり、腰が凝っていると感じたり、最近痛みが出てきたと感じた場合には、すぐにでも施術を受けるべきです。

腰痛の原因として様々な要因があり、もともとの姿勢が悪く骨格から歪みが出ている場合や、体の柔軟性が著しく低い場合、運動不足による筋力の低下、食事や寝不足によって起こるホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。

当院では、出産6ヶ月以内の方に対しては「産後矯正」という施術を行い、柔軟性に対しては「筋膜ストレッチ」、筋力不足に対しては「楽トレ」、寝不足に対しては「頭蓋骨矯正」や「極上ドライヘッド」、食事に関しては「食事指導」をさせていただきます。

【産後姿勢矯正】
産後姿勢矯正に関しては、骨格からの歪みにアプローチするため、姿勢の悪さが原因で生じる痛みであれば、良い姿勢の維持が普段と比べて格段にしやすくなります。これにより、姿勢の維持が期待できます。

【筋膜ストレッチ】
筋膜ストレッチでは、お尻や太もも周り、ふくらはぎの筋肉の柔軟性を高めていきます。腰の筋膜は下半身の筋膜とつながっているため、柔軟性がないと腰への負担が増してしまいます。柔軟性が高まれば、腰への負担が減り、腰痛の軽減が期待できます。

【楽トレ】
楽トレでは、普段使えていないインナーマッスルに電気刺激を与え、筋収縮を促します。これを反復することで、身体に筋肉の使い方を覚えさせ、腰への負担の軽減が期待できます。

理想を言えば、毎日、最低でも1週間に1度の頻度でご来院していただきたいです。その理由として、矯正を行うことで骨格の歪みが一時的に消えますが、その日から徐々に元の位置に戻っていきます。正しい位置に骨格を定着させるためには、骨格が戻り切る前に再度矯正を行い、正しい位置を体に覚えさせる必要があります。

柔軟性に関しては、ストレッチは毎日行った方が良いです。もともと柔軟性が乏しい状態で、月に1度や2度のストレッチで柔軟性が獲得できるわけがありません。どうしてもご来院できない日は、ご自宅でのストレッチを頑張り、現状を維持していただくことが大切です。そして、またご来院された際には、当院でさらに柔軟性を向上させていくことを繰り返すのがベストです。