悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中に関するお悩みについて件数の多い順にお話しさせていただきます。

まず一番多いお悩みが
デスクワーク中に首から背中にかけて痛みが出る

次に多いお悩みが
首を上に向けると肩甲骨と肩甲骨の間が詰まる感じがする

次に多いお悩みが
首を前屈させると肩甲骨の当たりが突っ張る感じがする

次に多いお悩みが
肩甲骨の動きが悪い気がする

次に多いお悩みが
ギックリ背中

というお悩みです。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

上記に記したように、背中のお悩みにはいくつかの種類があります。そのうえで知っておくべきことがいくつかあるのでお話しさせていただきます。

まずは原因がいくつか考えられるということです。巻き肩や猫背、ストレートネックなどの骨格が原因となって慢性化している場合や、ギックリ背中のように急性的な場合もあります。また、内臓疾患の初期症状として背中の痛みが出るケースや、精神的疾患が原因となって現れる場合もあります。つまり、すべてが筋肉や骨格が原因ではないということです。

次に知っておくべきことは、放っておくと気づかぬうちに症状がどんどん重たくなるということです。これは原因が何であれ言えることです。

症状の現れ方は?

ここではまず、筋肉や骨格が原因で起こる背中の痛みの症状の現れ方についてお話します。

まず、これらの背中の痛みでは多くの場合、デスクワークやスマホ、パソコン作業などで巻き肩やストレートネック、猫背を引き起こします。つまり、骨格の乱れです。骨格が乱れることによって筋肉のねじれが生まれます。そして、肩や首、肩甲骨が本来持っている可動性を失います。こうして気付かないうちにどんどん可動域が狭くなり、ある一定以上動かすと痛みや詰まり感が出てくるようになります。

次に、内臓疾患が原因の場合です。内臓疾患の中でも胆石症や膵炎、胃炎などにかかると背中の痛みを引き起こす場合があります。この場合だと、夜寝ているときに痛みが出たり、動かしていない時でも痛みが出たりするケースが多いです。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

上記にも記したように背中の痛みの原因はいくつかあります。ここではそのメカニズムについて詳しくお話しさせていただきます。

骨格が原因の痛みでは巻き肩やストレートネック、猫背になることによって筋肉が本来より引っ張られている状態になります。これが常に維持されてしまうことにより筋肉が硬くなっていき、動かしたときや同一姿勢で長時間いると痛みが出てきます。

次に精神疾患が原因の場合です。多くの場合、強いストレスを感じ続けることにより交感神経が優位になり、筋肉が緊張し背中に痛みが現れます。また、ストレスが原因で免疫が低下し炎症を起こしやすくなるため痛みを感じやすくなる可能性もあります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みは多くの場合背骨に障害があることが多く、放置しておくと歩けなくなるなど重症化することがあります。また、高齢者の場合では骨がもろくなって骨折しやすくなる骨粗鬆症により圧迫骨折を引き起こす可能性もあります。寝たきりになる可能性もあるので要注意です。

高齢者でなくても痛みを放置することで椎間板が飛び出して神経を圧迫し、痺れや筋力低下を引き起こしたりします。こうなってくると日常生活にも支障が出てくるので要注意です。

内臓疾患の場合だと気づかないうちに病気が進行していたり、最悪命にかかわることもあるので放置は危険です。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院では、まず背中の痛みの原因を正しく判断するため、問診のお時間をいただきます。

上記にも記したように痛みの原因は一つではありません。骨格が原因なのか筋肉が原因なのか精神疾患が原因なのかを見ていきます。また、内臓疾患の場合だとすぐに病院で診てもらう必要があります。このようにまずは原因を探していきます。骨格や筋肉が原因なのであれば当院でしっかり施術させていただきます。精神疾患が原因の場合でも我々は全力でサポートさせていただきます。

ストレートネックが原因の場合、当院では「猫背矯正」をさせていただきます。ストレートネックに対するアプローチで一番効果が期待できる施術です。
次に、肩甲骨に対する筋肉の癒着が原因の場合は「肩甲骨はがし」を行います。筋肉の癒着を剥がしていく施術です。

改善していく上でのポイント

まず大事なポイントは期間とペースです。どの施術においてもそうですが、理想の施術ペースとどのくらいの期間施術するのかがかなり大切になってきます。
矯正や肩甲骨はがしをしてその時楽になったとしても、2~3日でまた元に戻っていきます。そのため、理想のペースは週に2~3回のペースです。最低でも週に1回は施術することが望ましいです。理想的な期間としては1年で根本改善ができる目安になるので、そこの期間で見ていくことが一番の理想です。

次に大事になるポイントは自宅ケアです。これをやる人とやらない人では明確な差が出ます。一日5分でもいいので自分の身体のために時間を使ってみてください。